名 称 | 場 所 | 内 容 |
・護国之寺 | ・岐阜県 ・岐阜市 | ・天平18年(746)、聖武天皇の勅願により行基菩薩が開いたと伝えられています。又、他の伝説によると、美濃国雄総出身の名仏師日野金丸が奈良の大仏制作の責任者として大功を挙げ、その功により護国之寺が創建されたとも云われています。 |
・乙津寺 | ・岐阜県 ・岐阜市 | ・天平10年(738)、行基菩薩が巡錫で当地を訪れた際、本尊となる十一面千手観音像を彫刻し、草庵を設けて安置したと伝えられています。弘仁4年(813)には嵯峨天皇の勅命で弘法大師空海が境内を整備し翌年に開山したとされます。 |
・願成寺 | ・岐阜県 ・岐阜市 | ・伝説によると、美濃国雄総出身の名仏師日野金丸が奈良の大仏制作の責任者として大功を挙げ、その功により天平勝宝4年(752)に聖武天皇が行基菩薩に命じて七堂伽藍の堂宇が造営されたと伝えられています。その際、行基は本尊となる十一面観音像を彫刻して願成寺に納めたとされます。※一般的に行基の没年は天平21年(749)2月2日とされる為、願成寺の堂宇を造営した時には既に没していた事になります。 |
・真長寺 | ・岐阜県 ・岐阜市 | ・仁寿元年(851)、行基菩薩により創建されたと伝わる寺院です。※一般的に行基の没年は天平21年(749)2月2日とされる為、真長寺が創建した年には既に没していた事になります。 |
・国分寺 | ・岐阜県 ・大垣市 | ・天平13年(741)、聖武天皇の勅願により全国、各国一宇ずつ設けられた国分寺として創建された寺院で、本尊は行基菩薩が一刀三礼で彫刻したと伝わる薬師如来像です。 |
・国分寺 | ・岐阜県 ・高山市 | ・天平13年(741)、聖武天皇の勅願により全国、各国一宇ずつ設けられた国分寺として創建された寺院で、飛騨国では天平勝宝9年(757)に行基菩薩により開かれたと伝えられています。※一般的に行基の没年は天平21年(749)2月2日とされる為、飛騨国分寺が創建した年には既に没していた事になります。 |
・行基寺 | ・岐阜県 ・海津市 | ・天平16年(744)、行基菩薩が巡錫で当地を訪れた際、洪水により土地が荒廃し人々が苦しんでいるのを憂い一宇を設けたのが始まりと伝えられています。又、天平宝字元年(757)に行基は当寺で入滅し、境内に葬られたと伝えられています。※一般的に行基の没年は天平21年(749)2月2日とされ、竹林寺(奈良県生駒市)に葬られたとされます。 |
・日龍峰寺 | ・岐阜県 ・関市 | ・日龍峰寺は仁徳天皇の御代に創建されたと伝わる寺院で、天平年間に行基菩薩が本尊となる千手観音像を彫刻したとされます。 |
・来振寺 | ・岐阜県 ・大野町 | ・霊亀元年(715)、行基菩薩により創建されたと伝わる寺院です。 |
・瑞巌寺 | ・岐阜県 ・揖斐川町 | ・瑞巌寺は奈良時代の天平年間、行基菩薩が本尊となる地蔵菩薩像を刻み堂宇を設けて開いたとされます。 |
・長国寺 | ・岐阜県 ・恵那市 | ・長国寺(大井宿)は中山道の大井宿の外れに位置する古刹です。伝承によると大宝2年(702)に行基菩薩が創建したと伝えられています。又、大井宿の宿場内にある延寿院の本尊である薬師如来像は行基作と伝えられています。 |