門冠の松(落合宿)概要: 門冠の松は推定樹齢450年の古松で落合宿の枡形付近にあった為、宿場町の目印や代表的な景観にもなっていました。善昌寺の創建当時、山門をかぶさるように覆っていたことから門冠の松と呼ばれるようになったと云われています。明治24年(1891)に新たに善昌寺の境内を横切るように道路が計画された為、境内は縮小され本堂も道路路に平行になるように再建されましたが門冠の松はそのまま残されました。現在は道路を覆うようになっていることから「路上の松」とも呼ばれています。道路を新設した際に根をかなり傷つけた為、生育が止まり樹齢程には大きくないとされます。
門冠の松:上空画像
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-落合まちづくり推進協議会
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