高札場(馬籠宿)概要: 馬籠宿の高札場は宿場の峠側の入口付近に設置されました。高札とは幕府や藩で決められた法や制が掲げられた掲示板のような存在ですが、当時の伝達方法が限られていた為、いたずら書きや破損などで誤解が生まれないように厳重に管理されていました。
明治時代以降廃止になりましたが、近年当時の高札場に忠実に復元され内容も江戸時代中期の正徳元年(1711)の毒薬やキリシタンの禁止、明和7年(1770)の徒党を組むことの禁止などが再現されています。